【映画 ネタバレなしの感想】『スペル』(2020)

目次

作品情報

作品名スペル
原題Spell
公開日2020年
上映時間91分
監督マーク・トンデライ
主演オマリ・ハードウィック

キャスト

  • マークス・T・ウッズ:オマリー・ハードウィック
  • エロイーズ:ロレッタ・デヴァイン
  • アール:ジョン・ビーズリー

あらすじ

 主人公のマークスは、弁護士として成功し裕福な家庭を築いていた。そんなある日、父親の訃報を知り、彼は家族と一緒に自家用セスナで、里帰りするのだが・・。

感想

痛っ!!

 この映画は、苦行w。

 ・・・・、あのですね・・・。

 マジで、痛いシーン満載なのよ( ;∀;)。

 ただ、ただね痛いと言っても、致命傷とか重症の様な傷ではなく。

 命に危険が及ばない、がしかし、見るからにヤヴァそうな傷。

 この絶妙なラインを攻めてきて、観ていてほんと”グギギギィ”ってなりましたよ( ;∀;)。

不気味

 この映画、予想通り不気味でした( ;∀;)。

 ちょっとネタバレになるけど・・。

 登場するお手製の人形。

 あれ、マジで不気味すぎ( ;∀;)。

 バンって映し出された瞬間、ザワザワって鳥肌立ちましたよホント( ;∀;)。

まとめ

 不気味で痛い描写が満載のこの作品。

 痛いシーンは、マジで痛そうなので悶絶必死( ;∀;)。

 不気味な映画が好きな人はもちろん、痛いの大好き!!って人にもオススメですw。

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • 大好きな監督、サム・ライミ。そして、大好きな映画「スペル」。

    このサム・ライミ監督の映画「スペル」は、老婆に呪いをかけられた女性が直面する、恐怖の3日間を笑いと恐怖で描いた、ホラー映画の傑作だと思います。

    お話自体は、お馴染みの筋書きですが、実は、この作品は”アメリカン・ホラー”の久し振りに見る愉快、痛快な大傑作だと思います。

    首が飛んだり、血が噴き出したり、人体に危害が及ぼされるのがホラー映画の特徴ですが、とはいえ、現実の肉体に似れば似るほど悪趣味に堕して、映画的な表現から遠ざかってしまうものです。

    実物にそっくりにしないままで、我々観る者を怖がらせるのが、まさにホラー映画の妙味、醍醐味なのだと思います。

    昔のホラー映画は、厳しく規制されていたため、実物そっくりに映せないから、逆に映画らしい工夫が数多くあったと思います。
    何でもありになってしまうと、喜ぶ人も確かにいるだろうが、それではもう映画ではなくなってしまうと思うのです。

    このあたりは、例えてみるとポルノ映画によく似ている気がします。
    裸に頼れば頼るほど映画ではなくなるように、残虐シーンに頼れば頼るほど映画としてはダメになると思います。

    最近の多くの”アメリカン・ホラー”は、そこを誤解しているような気がします。
    実物そっくりを目指したためなのか、コンピューター・グラフィックス(CG)に頼る残酷シーンばかりが増えて、よほど悪趣味の人でなければ、観る気にならないのではないかと思います。

    そして、その行き着く果てが、日本製のJホラーのリメイクを作るところまで、落ちぶれてしまったのだと思います。

    このようなホラー映画を取り巻く惨状を前に、敢然と立ち上がったのが、我らがサム・ライミ監督なんですね。

    このサム・ライミ監督は、当時、「スパイダーマン」シリーズなどの大作路線に走っていたのですが、もともとは”ポップカルチャー”としてのホラー映画を熟知した人。
    この「スペル」は、「死霊のはらわた」の初心に戻って撮っているのです。

    ホラー映画の技法は、タイミングのずらし方にそのポイントがあります。
    怖くなるぞ、怖くなるぞとゆっくり盛り上げ、ふっと軽く安心させて、緊張がゆるんだ瞬間にどっと襲い掛かる———。

    この呼吸が絶妙なので、首などが斬り落とされなくても怖くなります。
    凡百の出来の悪いホラー映画だと、終わりには恐怖に慣れてしまいますが、この「スペル」は、後になるにつれて、もっと恐ろしくなってきます。
    最後まで、安心して怖がられるのです。

    そして、何といっても、この映画の素晴らしいところは、全編に渡ってユーモアが満ちあふれているところだ。
    恐怖とユーモアは紙一重だとよく言いますが、まさにこの映画は、そのあたりの案配が、実に絶妙なんですね。

    また、恐怖のネタもハンカチ、携帯電話、蝿、そして入れ歯と、怖がりながらも、つい笑ってしまうのだ。

    とにかく、この映画は徹底して不真面目なんですね。いい加減なんです。
    そして、それこそが、”アメリカン・ホラー”の伝統であり、痛快B級ホラー映画の復活たりえているのだと思います。

    • 上記のコメントは別の作品で、間違えました。訂正させていただきます。
      申し訳ありませんでした。

      • コメントありがとうございます。
        堅苦しくないサイトなので、気軽にコメントしていってください(#^^#)。
        要望等ありましたら、言ってくださいね~。

        • yoidore様、早速のご返信、誠にありがとうございます。
          このブログをいつも楽しく、拝読していますので、これからも気になった作品について、コメントしたいと思いますので、宜しくお願い致します。

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