【映画 ネタバレなしの感想】『フェイク』（１９９７）

• “レフティー”ベンジャミン・ルッジェーロ：アル・パチーノ
• ジョー・ピストーネ / ドニー・ブラスコ：ジョニー・デップ
• マギー・ピストーネ：アン・ヘッシュ

　主人公のジョーは、ＦＢＩ潜入捜査官だった。彼は、かねてからＦＢＩがマークしていた、マフィアの一員であるレフティーとの接触を試みるのだが・・・。

　この映画、実際にあった潜入捜査を元にしているということで・・・。

　オッサンてっきり、血みどろの激しいドンパチが観れるんか！？って期待していたのですが・・。

　そんなもの、全然なかった( ﾟДﾟ)ｗ。（まあ多少はあったけどね・・ｗ。）

　というか、アクション事態がほとんどなかったっすよｗ。

　いやはや、これは意外や意外でしたね～(#^^#)。

　これ観ていて、オッサン・・・。

　辛くなりましたよ( ;∀;)。

　というのも後半、ジョーが悩み始める。

　家庭を持つ父親としての自分と、マフィアの構成員としての自分・・・。

　両方からの板挟みに葛藤するんですが。この苦悩がね、ほんとビシビシ伝わってくるのよ( ;∀;)。

　さらにトドメの一撃は、レフティー。

　彼の悩みってのが、会社に勤める”勤め人”のソレと全く同じなのよ( ﾟДﾟ)。

　いや～これにはオッサン絶句ｗ。

　過去の記憶が甦り、ちょっと凹みましたよ( ;∀;)。

　実査にあった潜入捜査を描いたこの作品。

　アクションは控えめで、人間臭いドラマが中心！！

　濃い人間ドラマが観たい人には、オススメです(#^^#)。