【映画 ネタバレなしの感想】『狼たちの午後』（１９７５）

• ソニー・ウォルツィック：アル・パチーノ
• “サル”サルバトーレ・ナチュラーレ：ジョン・カザール
• レオン・シャーマー：クリス・サランドン

　うだるような暑さが続く、ニューヨークのブルックリン。その区画にある小さな銀行に、３人組の男が押し入った。彼らの目的は、銀行に保管されているであろうお金だったのだが・・。

　前半はねですね・・・・。

　結構ギャグ要素モリモリｗ。

　というのも慣れない銀行強盗に、あたふたするソニー。

　これがね、いかにも素人って感じで、笑えるのよ(#^^#)。

　そして、この演技。

　これを、アル・パチーノがやってるってのが、またまた良いんですよｗ。

　いやだって、あのアル・パチーノっすよ( ﾟДﾟ)。

　もうオッサン、いろいろツボってしまって笑いが止まりませんでしたよｗ。

　中盤からね、一気に、一気に重くなるのよ( ;∀;)。

　いやホント、前半のあのコミカルな感じが、嘘のような展開になるのだが・・・。

　その背景がね～、当時の社会的問題とかと深く絡んできて、グサっとくるのよ。

　オッサン、最後は軽く鬱状態でしたよ・・・( ;∀;)。

　前半、てんぱるアル・パチーノの演技が観れる、この作品。

　しかし中盤以降は打って変わって、シリアスな展開に・・・。

　アル・パチーノが好きな人はもちろん、社会問題に興味がある人にもオススメです。