【映画 ネタバレなしの感想】『勇者たちの戦場』（２００６）

• ウィル・マーシュ：サミュエル・L・ジャクソン
• ヴァネッサ・プライス：ジェシカ・ビール
• トミー・イェーツ：ブライアン・プレスリー

　舞台は、イラク戦争の最前基地。軍医のウィル、ヴァネッサ、トミー、ジャマール、ジョーダンは、帰郷を目前に控えていた。そして、彼らは最後になるであろう任務のため、装甲車で移動するのだが・・・。

　この映画・・・。

　帰郷したトミーのセリフが印象的だった。

　あんなに、あんなに故郷に帰る事を、待ち望んでいたのに・・・。

　いざ帰ってみると、そこに彼らの居場所は無かった・・・。

　こんな、こんな現実・・・。辛すぎるだろ( ;∀;)。

　ほんとね、胸を締め付けられる思いでしたよ( ;∀;)。

　トミー達、イラク帰還兵。

　彼らが、トラウマによって徐々に引き裂かれていく姿・・・。

　コレ、すごくリアルだった( ;∀;)。

　上手く周りと溶け込めないっていうのかな？。

　過去を忘れ、新たにスタートしようと、もがくんだけど・・・。

　もがけば、もがく程空回りする・・・。

　その感じが、非常によく描かれていましたよ(#^^#)。

　イラク帰還兵の心の闇を描いたこの作品。

　彼らが徐々に蝕まれていく感じが、非常にリアル( ;∀;)。

　社会問題とかに興味がある人は、みてみてください。