【映画 ネタバレなしの感想】『ナイチンゲール』（２０１９）

• クレア：アシュリン・フランシオーシ
• ホーキンス：サム・クラフリン
• ビリー：バイカリ・ガナンバル

　アイルランド人のクレアは、窃盗罪により流刑地である、オーストラリアのタスマニア島で暮らしていた。そこで彼女は、同じく罪人のエイデンとの間に娘を儲け、ささやかな幸せを手にしていた・・・。

　この映画は・・・。

　ロードムービーでした( ﾟДﾟ)。

　ええ、あの最初オッサンはね、ドロッドロの血まみれ復讐劇をイメージしていたんですよ。

　しか～し、いざ観てみると・・・。

　そんな事は、全然なかったｗ。クレアとビリーの追跡劇がひたすら続いていく。まさに、ロードムービーｗ。

　ただ、ロードムービーあるあるの心温まる展開は、なし( ﾟДﾟ)。

　殺伐として、常にピリピリ感マックスなのよ。

　だからこそ、ラストの展開。

　これが、マジで泣けてくるんだよな～ｗ。

　この作品の主人公である、クレア。

　彼女がね、マジでつよつよなんですよね～ｗ。

　前半からオッサンは、芯が強いな～とは思っていたのですが・・。

　ビリーと出会い、先住民族の待遇を徐々に知り始めた後半。

　一気に覚醒( ﾟДﾟ)。（前半とは違うベクトルなんだけどね・・。）

　オッサン、もうメロメロでしたよ～ｗ。（強い女性は、カッコイイ！！。）

　一見、復讐劇にみえるが・・。

　ロードムービー的要素が満載なこの作品。

　主人公クレアの心境の変化にも大注目！！

　強い女性が活躍する映画が観たい！！って人には、オススメです。