【映画 ネタバレなしの感想】『遠い一本の道』(1977)

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作品情報

作品名遠い一本の道
公開日1977年
上映時間110分
監督左幸子
主演井川比佐志

キャスト

あらすじ

 舞台は、北海道の追分保線区追分支区にある、国鉄職員住宅。主人公の市蔵は保線職員として、永年勤続表彰を祝う席に向かうのだが・・・。

感想

時代だね~

 コレ、昔の作品って事で・・・。

 今では信じられない光景が、さらっと映し出されているのよ( ゚Д゚)。

 ほんとに、”一家団らん”の食事風景。外で薪を割り沸かすお風呂などなど。

 なかなかにインパクトがあると同時に・・・。

 昔の日本ってこんな感じだったんだなと、オッサン勉強になりましたよ。

激動!!

 ちょうどこの時代。

 生産性向上運動(マル生運動)ってのが、国鉄でも盛んに行われたいた激動の時代だったようで・・・。

 オッサン観ていて、他人事とは思えませんでしたよ( ゚Д゚)。

 だってまさに令和の、今。

 生産性向上の名の下に、様々な変革が起きているじゃないですか( ;∀;)。

 もう市蔵に、感情移入しまくりでしたよw。

ガチです!!

 後半になると、労働組合の活動が盛んに映し出されるのですが・・・。

 熱量が半端ないのよ( ゚Д゚)。

 あのガチで、労働者の待遇を守ろうという姿勢。

 いやこれはね、度肝抜かれましたよw。

まとめ

 生産性向上運動が押し寄せる、激動の国鉄を描いたこの作品。

 労働組合のガチンコな姿勢に、驚愕必死w。

 昔の日本映画が観たい!!って人はもちろん、社会問題に興味がある人にもオススメです(#^^#)。

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